木曜日の森元です 第15回


2019年8月1日木曜日

こんにちは。

のろまなご挨拶で失礼いたします。

先の7月18日の木曜日の夜のことですが、名古屋の「得三」さんへ足を運んでくださったみなさまへお礼を申しあげます。
ありがとうございました!

当夜はあいにくの雨空で足もとのよくない日となりましたから、それにもかかわらずにお越しくださったかたがたには申し訳なくて、ほんとうにありがたいものでした。
手間と時間のふたつの間をやりくり、生身の自分自身を現場へ連れ運ぶというのはとてもたいへんな労です。

その夜は「得三」さんで「ふちがみとふなと」のおふたりのライブがあり、その合間へお邪魔をしたたらすな氏とわたしは紙芝居をちらりと実演させていただけました。

舞台に登りましたらほんのりと感じ得ましたが、このたびもまた総じて温かなまなざしだらけでした。
砂場で好き放題に憩っている幼児をやや離れた場所からそれとなく見守っている保護者の集いのようで、その視線にたらすな氏もわたしもめっぽう救われました。

ライブはもとより楽しいものでしたし、いつもの「ふちがみとふなと」のおふたりとともにたらすな氏が加わった3人での音楽をうかがえたことが、わたしにはよりうれしい出来事でした。
わたしはただ黙って紙をめくりつつ3人の姿を見つめておりましたが、自分が砂場の外にももうひとりいるようにも思えて、それもそれでまた楽しいとわかりました。

当夜もあれこれとたくさんのかたのお世話になりました。

それではまた。

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